新経済圏【Time】
私たちに平等に与えられているもの、それは時間です。
時間は世界のどこにいても、なにをしていても、人々に平等に与えられています。
しかしその平等に与えられている時間も、使い方によっては価値が全く異なってきます。
TIimeInnovationは人々に平等に与えられた時間に対して、
ポイントサービスを通じて可視化し価値をもたらします。
ポイントサービスでイメージするのは何でしょうか?
1番最初に頭に浮かぶのはみなさんご存知のマイル。
このサービスは飛行機での移動【距離】に応じてポイントを付与するという仕組みです。
それに対してChronoPointは距離ではなく【時間】に着眼し、ChronoPoint加盟店でお客様が過ごした時間に対して、ポイントが付与される仕組みです。
そのポイントは1ポイント1円として取り扱いされ、様々なサービスと交換することが出来ます。
マイルというポイントサービスが、新幹線利用者の多くを飛行機利用者へと、人々の行動までも変えてしまい、当時国内線で大きな赤字を抱えていた航空会社の救世主となったように、ChronoPointは第二のマイルを超えるポイントサービスとしてこれまでの生活を一新し、更には利用者の利用店舗や普段の購買行動までも大きく変えて行くサービスになることは間違いありません。
今回はこの時間を可視化し、ただ消費するだけでは無くコントロールすることを可能にし、そこにブロックチェーンを融合させることで時間に革命を起こすプロジェクト『ChronoCoin』をご紹介します。
私たちも運営元のTimeInnovationの方と直接お会いし、お話を伺ってきましたが、
ChronoCoinのプロジェクトは戦略的、かつ革新的であり、利用者、店舗がWIN-WINな関 係になることを確信しました。
そして前述の通り、時間という概念に革命を起こす気概が伝わってきました。
ここからその戦略をお伝えします。
時間を目に見える価値に換えることによって、私たちの 生活を豊かにしていくこのChronoCoin。
具体的にはTime 経済圏で使用可能であるポイント事業を推進していきます。
Time経済圏で使用されるポイントChronoCoinと呼び、ここでは、ポイントの付与、付与権限、還元サービスによって、社会性や経済の活性化を目指しています。
例えば、このChronoPoint付与に関しても時間という概念がキーワードになります。
加盟店舗の利用者に滞在時間に応じたChronoPointが付与され、利用者が加盟店舗に時間、つまり価値を提供します。
加盟店舗は提供されたその利用者の時間に集客や宣伝効果を得られるという仕組みです。
具体的にお伝えしますと、レストランの超人気店では1時間以上並ばないと、お店に入ることさえできない場合もあります。
ですが、おいしい料理を食べたいから人は行列に並びます。
この待ち時間、つまりお店に滞在してもらったその時間に、このChronoPointを付与するのです。
そうすれば、待ち時間にも価値がうまれ、お店としても行列ができるほどの人気店、というマーケティングができるのです。
ここで疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そのChronoPoint目当てに行列に並ばれたら商 品やサービスを心から楽しみたい方にとっては迷惑になってしまいます。
その一例をあげますと、連日大盛況しているラーメン屋では回転率が命です。
ラーメンを食べ終わった後に、ChronoPoint目当てで居座る人がいないとも限りません。
そこで、食べ終わって、ふさわしい時間に退店したらChronoPointがもらえるというpoint獲得のパターンもあります。
またそういった行動情報は改ざんされることの無い情報としてブロックチェーン上に保存され、
その情報を元にしたマーケティングを行うことでその人にとって必要な情報を必要な時に通知することが可能です。
ではこのChronoPointはどのようにして使っていくのでしょうか。
まず私たちが用意するのはスマートフォンやタブレットなどのハードウェアです。そこに店舗用の専用アプリをインストールします。
利用者はポイントを貯めるのも、使うのもこのアプリのQRコードを通して行います。
お店は店内に専用のBeaconを設置し、利用者の滞在時間を取得、計測します。
そこから利 用者にChronoPoint付与を行ったり、ポイント利用の手続きを進めます。
なにより、利用者はChronoPointを消費することによって、特典や割引を追加で受けられるのでポイントを使いきれず、
知らない間に有効期限切れになり失効してしまうことも少なくなります。
このポイント失効については、ポイント発行企業の中でも現在注視されているところです。
業種を問わず、ポイント発行企業から発行されたポイントの40%が、有効期限が切れたものになり、発行企業の利益にのみなっているからです。
ChronoCoinは業界で初めて、その保有率に応じて、再分配する仕組みを採用しています。
気になるのはChronoPointおよび、ChronoCoinの管理についてです。
利用者の個人情報ももちろんですが、このChronoPointは利用者の行動パターンや購入品、サービスまで把握できてしまうという面もあります。
この脆弱性は、現在、世界中で開発、研究が進んでいるブロックチェーン技術によって解決されます。
ブロックチェーンはインターネットに代わる世紀の大発見と呼ばれています。
そしてその影響力は絶大です。
ブロックチェーンにより、ハッカーは中央サーバーを狙えなくなり、個人情報漏洩のリスクが減ります。
つまり、セキュリティが強く、ハッキングされにくくなるということです。
このブロックチェーン技術を利用者のChronoPoint、ChronoCoinに用いていますので個人情報の面においては安心して利用することができます。
ChronoCoinはコインマーケットキャップにて暗号通貨取引所 世界ランキング4位を誇るCoinbeneへ、2019年3月に上場しました。
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