ブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」とは?遊びながら稼げるSnap to Earn

https://x.com/SNPIT_BCG/status/1689472385827622913/photo/1

ブロックチェーン技術がゲーム業界に革命をもたらす中、新たなプロジェクトが次々と生まれています。

その中で今回は、写真撮影を通じて仮想通貨を獲得できる革新的なブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」について、遊び方や報酬の獲得方法を紹介します。

記事の後半では、SNPITの具体的な事例も交えて解説していくため、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

「SNPIT(スナップイット)」とは?

https://x.com/snpit_global/header_photo

ブロックチェーンゲーム「SNPIT」の特徴

SNPIT(スナップイット)は、スマートフォンのカメラで写真を撮影することで、SNPITトークンを獲得できる「Snap to Earn(スナップ・トゥ・アーン)」アプリケーションです。また、プロジェクトの目的としては、自然保護や文化遺産保護への意識を高めることを目指しています。

カメラNFTを活用して撮影を行うことで、独自トークン「SNPT」を獲得できます。そして、トークンを使用してカメラの性能を向上させることで、高解像度の写真を撮影し、より多くのトークンを得ることが可能になります。

位置情報と時間情報を埋め込んだ全天球画像データを自由にアップロードして利用できる分散型プロトコルであり、ユーザーはこの技術を通じて美しい風景を捉え、その価値を再認識することができます。

さらに、ストラテジックアドバイザーとして秋元康氏が就任したこともあり、注目を集めているプロジェクトです。

Snap to Earnとは?

「Snap to Earn」とは、カメラのNFTを購入して写真を撮ることで報酬を得られる仕組みを指します。

このコンセプトは、2022年に登場して話題を呼んだ「STEPN(ステップン)」に近く、靴のNFTを購入して歩くことでトークンが稼げるゲームと同様のイメージです。単に写真を撮るだけの設定の場合、適当に撮影するユーザーが現れる可能性があります。そこで、SNPITでは「バトル」というユニークな仕組みを導入しました。

ユーザーは自身が撮影した写真でバトルにエントリーし、他のユーザーの写真とランダムにマッチングされたのちに、投票によるバトルが始まります。さらに、バトルの勝者に投票したユーザーにも少量のトークンが配布されるため、写真を撮るユーザーはより良い写真を撮影しようと努力し、投票者も質の高い写真を選ぼうとする良いサイクルが生まれます。

この仕組みによって、SNPITのコミュニティ全体に自然と高品質な写真が集まり、ユーザー同士が共に満足度の高いゲーム体験ができることに繋がります。

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Metamaskを用意しておく

まずは、ブロックチェーンウォレット「Metamask」を準備します。Metamaskは仮想通貨を管理するためのデジタルウォレットで、このウォレット内でトークンを管理していきます。

Metamaskのダウンロードはこちらから: 
(https://chromewebstore.google.com/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja)

次に、カメラNFTを購入するために、MetamaskにPolygonネットワークを追加します。

以下の設定を入力してください:

  • ネットワーク名:Polygon  
  • 新しいRPC URL: https://polygon-rpc.com/  
  • チェーンID:137  
  • 通貨記号:POL  
  • ブロックエクスプローラーURL:  https://polygonscan.com

準備が整ったら、Polygon(POL/旧MATIC)の購入を行います。購入方法は、国内外の仮想通貨取引所を利用して購入することが可能です。

カメラNFTを購入する

https://lp.snpit.xyz/

Metamaskを準備した後は、実際にカメラNFTを購入していきます。

SNPITリリース当初にNFTカメラが1万体分販売されましたが、既に販売が終了しているため二次流通マーケットで購入する必要があります。SNPITの運営陣が推奨しているNFTマーケットプレイスの「Rarible(ラリブル)」で購入するのが良いでしょう。

また、SNPITアプリをダウンロードすると、無料のカメラも付与されるため、手軽に楽しむことができます。

まずは無料カメラで遊んで、カメラ機能を体験してみるのもおすすめです。

バトルやコンテストに参加する

https://lp.snpit.xyz/

バトルには、写真に投票する方法と、自分で写真を投稿して参加する2つの方法があります。

投票は1日10回まで、メインバトルに投稿された写真に投票することが可能で、投票回数は毎日日本時間の9時にリセットされます。投票した写真がメインバトルで勝利すると、投票者にもSTP(SNPITポイント)が配布されるため、毎日忘れずに投票することで多くのSTPが獲得できます。また、メインバトルはカメラのQualityステータスが30以上になると参加できるフォトバトルです。1日に7回まで写真を投稿可能で、カメラNFTで撮影した写真がフォトバトルで勝利するとSTPが報酬として貰えます。

SNPITではコンテストも開催されます。入賞者にはカメラNFTやアマゾンギフトがプレゼントされ今後の開催にも注目です。

コンテストに参加するためにはエントリーする必要があるため、定期的に公式サイトの情報をチェックするようにしましょう。

カメラNFTを強化する

https://x.com/SNPIT_BCG/status/1695996648227541299/photo/1

SNPITはカメラNFTを強化することでカメラの性能が向上する仕組みを取り入れています。

カメラNFTには5段階のレアリティがあり、各カメラにはクオリティを含む複数のパラメータが設定されています。画質はクオリティによって左右され、レベルが上がるごとに得られる経験値ポイントを使ってステータスを強化することで、解像度が高く、より美しい写真を撮影できるようになります。

ステータスは4つあり、例えば写真の画質に影響するものや、撮影時に獲得できるトークンの量を増やすもの、宝箱の出現確率を上げるもの、バッテリー消費量に関わるものがあります。

ただし、解像度が低くても、ユニークなシーンや美しい風景を撮影すれば高評価を得られる場合もあります。

SNPITのエコシステム

https://x.com/SNPIT_BCG/status/1750358084864885001/photo/1

STPトークンとFPポイント

STPトークンはSNPIT内で使用される仮想通貨で、NFTの購入やカメラの性能を向上させるために利用されます。

フォトバトルの投票時やフォトコンテストに参加することでSTPトークンを獲得することが可能です。

また、FPポイントはフリーカメラで写真を撮影したり、カジュアルバトルで勝利することで獲得できます。カメラの修理、カメラのレベルアップ、バッテリー回復が主な使用用途です。

Polygonブロックチェーンの採用理由

Polygonブロックチェーンは、イーサリアムの機能を拡張することで低コストかつ高速取引を実現させるレイヤー2(セカンドレイヤー)スケーリングソリューションです。

Polygonブロックチェーンの主な採用理由は、イーサリアムの高性能な機能を活用できるからです。イーサリアムのセキュリティを維持したまま、低コストで高速な取引ができるため、ユーザーも満足できるゲーム体験が可能になります。

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ガバナンストークンについて

今後、SNPITではガバナンストークンの導入が予定されており、プレイヤーがゲーム運営に直接関与できる新たな仕組みが導入されます。

このトークンを保有することで、ユーザーはゲームの意思決定に関わる投票権を得ることができ、アップデートや新機能の実装、イベント内容の決定などに参加可能となります。コミュニティ主導の運営体制は、プレイヤー間のエンゲージメントを高め、ゲーム自体の持続的な発展にも貢献することでしょう。

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SNPITの事例紹介

株式会社エイチ・アイ・エス

https://www.his.co.jp/news/16886.html

2024年7月30日株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)は、「SNPIT」内でHISモデルのカメラNFTを販売すると発表しました。

このカメラNFTは、旅の楽しさを再発見し、写真を通じて新しい旅行体験や隠れた観光資源の発掘を目的としています。販売数は合計で401個、価格は550POLです。さらに、すべてのHISコラボカメラには、ルーレット機能のユーティリティが搭載されており、ルーレットには都道府県、パラメータの種別・上昇率の3つの項目があります。

例えば、都道府県=大阪、パラメータ=E(効率)、上昇率10%と出れば大阪で撮影した場合、通常の10%アップで報酬を受け取ることが可能になります。

参考:https://www.his.co.jp/news/16886.html

参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」

https://pictree.greenwaygrid.global/news/714/

「ピクトレ」は、チームに分かれて電柱やマンホールなどのインフラ資産を撮影し、その数や距離を競う無料の携帯ゲームアプリです。

このアプリは、身近なインフラ設備の保守や異常の早期発見を目的としています。SNPITは、2024年4月13日から6月29日にかけて群馬県前橋市で行われた「ピクトレ」の実証試験中にピクティアを併用した特典キャンペーンや、ユーザー同士の交流を目的としたオフラインイベントを開催し、地域社会に貢献しました。

参考:https://pictree.greenwaygrid.global/news/714/

「コインムスメ」とコラボレーション

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000047553.html

2024年11月公開予定のコインムスメは、仮想通貨をモチーフにしたアイドルキャラクターが登場するブロックチェーンゲームです。

ユーザーは、プロジェクトやコミュニティとのコラボで生まれた新キャラクターをプロデュースし、NFTバトルや価格予測レースに参加して「ムスメコイン」を獲得できます。今回、ゲーム「コインムスメ」と「SNPIT」がコラボレーションし、新たなキャラクターが誕生する予定のため、どのようなキャラクターが登場するのか注目を集めています。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000047553.html

まとめ ブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000047553.html

今回は、カメラNFTを使って写真を撮影することで仮想通貨が稼げるブロックチェーンゲーム『SNPIT』の概要や実際の事例について解説しました。

ブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」は、まだ発展途上の段階にあります。そのため、今後も更なるエコシステムの拡充やゲーム品質の向上が見込まれ、多くの注目を集めるプロジェクトになるでしょう。

SNPITに興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご自身でプレイしてみることをおすすめします。

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