youtubeのような教育学習プラットフォーム
youtubeのようにライブストリーミング配信で、教育を受けることができるブロックチェーンプラットフォームをご存知でしょうか。
Education Ecosystemは、youtubeのようにオンラインのライブストリーミング配信を通じてプログラミング、暗号通貨、AI、ゲーム開発などの分野について学ぶことができます。
動画をみて学ぶだけではなく、各分野における実用的なプロジェクトを例にして学ぶ・試すことができる画期的な教育学習プラットフォームです。
このプラットフォームは、動画を一方的に配信するだけではなく、実際にプロジェクトのソースをダウンロード、プロジェクトを試してみることもできます。学んでいるときに疑問に思ったことがあれば、ライブストリーム中にチャットを利用することでプロジェクトのクリエイターと直接やり取りをして解決することも可能です。
このような環境を利用することで、開発者はツールの利用方法を学ぶことができ、開発に関係する技術やヒントも同時に得ることができます。
Education Ecosystemは、開発者向けのプラットフォームで、より具体的な対象者は開発における初心者ではなく、中級~上級の開発者です。
学習専用に作られた実用的なプロジェクトと品質管理
プラットフォーム内で学ぶことができるプロジェクトは、学習専用の教材として作成され、公開されています。
9月6日現在、注目されているプロジェクトは「How to : create Dating App in Node.js」 (Node.jsで出会い系WEBアプリの作り方)です。
このプロジェクトは、10分~約1時間ほどの長さの動画13本で構成されており、プロジェクトに対するコメントでは、「実際にやってみて上手くできた」などのコメントが4,000件近く寄せられていました。
Education Ecosystemでは多くのプロジェクトが紹介されていますが、プロジェクトが学習用として適切な品質かどうか判断するため、厳格な管理プロセスが存在しています。
品質管理は品質保証チェックシートを用いてモデレーターがランダムでチェックを行います。また、品質に問題を発見したモデレーターに対してプラットフォームの独自トークンが報酬として支払われる仕組みが存在しています。このような品質管理システムにより、視聴者に対して質の高いプロジェクトの提供が可能となっています。
プラットフォーム内の需要を顕在化するLEDUトークン活用法
Education Ecosystemのブロックチェーンスマートコントラクトテクノロジーには、既存のEthereumブロックチェーンの上にERC20トークン化メカニズムを使用して構築されています。プラットフォーム内で使用するできるERC20トークンとして、LEDUトークンが搭載されています。
LEDUトークンは、参加者の動機づけとして使用されており、以下をすることで獲得ができます。
視聴者側
・プロジェクトを見る
・プロジェクトを共有する
・友達を紹介する
・プロジェクトの品質のチェックをする(バグ報告など)
・コミュニティへの参加
投稿者側
・プロジェクトの作成
・プロジェクトの提案
このLEDUトークンは、上記の通り視聴者も所有することができます。
保有しているLEDUトークンは、次に見たいトピックや製品の機能に投票することができ、この投票制度により「本当に学びたい内容」の需要を顕在化させることが可能です。
顕在化された需要に沿った内容を配信することで、需要する側に対して使いたいと思わせる魅力的なプラットフォームとなっています。
Education Ecosystemプラットフォームは、教育という分野においてトークンを「動機づけ」に使い、参加ユーザーのアクティブ化させます。さらに、視聴者の需要を顕在化させることで、投稿者・視聴者双方にメリットのあるエコシステムを実現しています。