韓国の電力取引所がブロックチェーンベースの入札評価システムを採用

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韓国の電力取引所がブロックチェーンベースの入札評価システムを採用

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2020年6月19日に、ledgerinsightsは韓国電力取引所(KPX)が、自国のエネルギー市場向けのブロックチェーンで構築されたエネルギー評価システムを利用していることを明らかにしました。

 

KPXは、電力会社から独立した専門の非営利団体で、韓国の電力市場、エネルギー流通、卸売りプロセスを管理しています。また、具体的な業務としては発電事業者と小売事業者の間の電力取引の入札、価格設定、計量、決済など、電力市場の運営などを行っている団体です。

韓国のエネルギー市場が抱える課題

 

韓国における電力の価格設定は、市場の力と非市場の力が組み合わされて構成されています。
KPXは、取引日ごとの電力需要を予測し、1日前に発電事業者から利用可能な容量の入札を受け、容量の入札状況に応じて卸売価格、市場価格を決定します。

この価格設定のメカニズムには、2017年サムスンが関連する非営利財団に政治的支援と引き換えに資金を支払った疑惑により避難されたことがあるように、卸売り価格が特定の当事者に有利になるように設定される可能性があるという懸念あります。

ブロックチェーンシステムで評価制度に透明性と公正性を持たせる

 

韓国電力取引所(KPX)は2020年6月初めからブロックチェーンベースの提案評価システムの利用を開始しています。

電力入札システムの構築には、データの高速な処理速度を兼ね備えた「プライベートブロックチェーン」、セキュリティとプライバシーの強みを持つHyperledger Fabricが利用され、評価プロセスを従来の5日間から、1日に短縮することに成功しました。

KPXが利用しているブロックチェーンベースのエネルギー入札評価システムは、評価委員会がアプリを使って入札を評価し、その結果はブロックチェーン上に保存される仕組みとなっています。評価結果は自動的にウェブサイトに掲載され、操作や改ざんを防ぎ、透明性を提供します。

 

KPXのハン・ジヨン財務管理チーム長はenergydaily
「電力取引所はブロックチェーンを利用した提案評価システムの運用を通じて、透明な事業選択を通じて公正取引文化の普及に主導的な役割を果たすだろう」と語りました。

 

日本国内においても、たびたび不透明性が焦点となり市民の不信感を募らせるニュースが報道されています。ブロックチェーンは、取引における公平性、透明性を担保することができる機能を持つため、不透明性が問題となっているシステムや仕組みを改善することが期待されています。国内においても、ブロックチェーンを使った株主総会の実施がされています。こういった取り組みの輪が広がっていくことが今後もかんが

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