コーヒー農家の環境問題とブロックチェーンのビジネスモデルとは

コーヒー農家の環境問題とブロックチェーンのビジネスモデルとは

su-re.co(所在地:インドネシア/代表:高間剛)はインドネシアの農家へバイオガスキットを導入し、欧州政府の支援の元、カーボン・オフセットをブロックチェーンで取引する「スマートコントラクトシステム」の開発に取り組んでいます。本システムの特徴は、ブロックチェーンを介することで従来の仕組みでネックとなっていた「排出量のデータ認証システム手数料」と「カーボン・オフセット排出権の販売益の送金にかかる銀行手数料」を抑えられることです。

インドネシア農家の環境

近年、気温の上昇や降雨量の変化など、気候変動が農業分野に甚大な影響を与えています。収入が十分ではない農家ではLPGガスの購入ができず、薪を燃やして熱源を得ています。そのため、二酸化炭素を発生させ気候変動を助長させてしまい、農家の貧困を深刻化させ悪循環になっています。

カーボンオフセットとは

カーボンオフセットとはCO2削減努力とそれを補う埋め合わせを組み合わせる考え方です。日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、できるだけ排出量が減るよう削減努力を行います。その上で、どうしても排出される温室効果ガスについては、各種活動で埋め合わせます。たとえば、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等の活動です。日本でも環境省がこれらの状況を踏まえ、2008年2月に取りまとめた「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」に基づいて、適切な普及に向けた取組を行なっています。

su-re.coのバイオガスキットとは

su-re.coのバイオガスキットは、農家が育てる家畜の糞や家庭からでる残飯などを発酵させることで、クリーンなガスと有機堆肥を発生させるというものです。バイオガスキットの導入によりCO2排出量の削減になります。

スマートコントラクトとは?

スマートコントラクトとは契約や取引が全てプログラム化され、ブロックチェーンネットワーク上で取引を自動的に実行する仕組みです。取引プロセスの自動化を図ることで、事務コストの削減に繋がります。また、契約の履歴がブロックチェーンに記述されるため契約の透明性が確保されています。

スマートコントラクトシステムにより
農家への還元率を上げる

スマートコントラクトを用いることで契約や取引自動的に実行されます。仲介業者が不要になるため、仲介業者に支払う手数料を削減することができます。バイオガスキットの初期投資についても可能な限り抑えていましたが、買わない農家が多かったため最終的には無料で配布しました。その分は農作物の売り上げで賄ってもらい、さらにブロックチェーンを使った排出権取引を通じて彼らの利益を生み出せないかと考えています。

また、su-re.coはバイオガスキットを導入した農家のCO2削減量を計測し、企業にCO2排出権として販売することで、削減されたCO2量に応じて農家にモバイルマネーが支払われるというシステムを目指しています。

最後に

今や世界中でSDGsが注目されています。su-re.coのようなビジネスモデルが世界各国で広がることで、消費者である私たちが関心を持つきっかけになるかもしれません。人と地球に優しいビジネスモデルを実現可能にする力が、ブロックチェーン技術には秘められているのではないでしょうか。

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