韓国の求人サイトがブロックチェーンDIDを活用

韓国の求人サイトがブロックチェーンDIDを活用

韓国の求人サイトがブロックチェーンDIDを活用

 

Ledger Insightsは2020年9月10日に、韓国のブロックチェーン開発企業のICONLOOPと、求人サイトを運営するSaraminHRが、ブロックチェーンベースのソリューションを導入したことを発表しました。

 

ICONLOOPはDID技術に特化しており、ブロックチェーンベースのDID身元認証サービスのアプリケーション「Zzeung」を開発提供しています。身分証に関わる証明書を一元管理することができ、自分の身元証明書を開示する際には、QRコードを読み取る方法や、指紋認証生体認証で行うことができます。また、電子証明書発行アプリケーション「BROOF」は、通常、紙で発行される証明書を、アプリケーションを介していつでもどこでも簡単に発行することができます。

 

今回、SaraminHRは、ICONLOOPの分散型アイデンティティ(DID)技術を採用しています。

DID=分散型アイデンティティとは、中央集権的な機関が介在していない、非中央集権的な分散型のIDで、自分自身に関する個人情報を第三者に開示するかしないかのような権限を自分でコントロールできる形式のことを言います。自分が情報の公開を承認した第三者にのみが、自分に関するデータを閲覧、利用することができます。ブロックチェーンと分散台帳の技術が用いられたこの管理方法は、個人情報が中間管理者の第三者に見られてしまう問題や、データの改ざん、外部へ個人情報が漏洩する問題を解決することができるため、プライバシーの保護に有効であり、セキュリティが高いとされています。

 

 

SaraminHRは、求人サイトの機能に求人検索機能だけではなく、採用担当者向けに候補者を評価する人事サービス機能を備えており、今回はICONLOOPのブロックチェーンソリューションであるDID技術を求人サイトの採用・人材派遣に活用しています。

 

SaraminHRが導入したブロックチェーンソリューションの一つは、試験の資格や面接のスコアをICONLOOPのパブリックブロックチェーンネットワークに即座に記録することで、改竄の心配なく、安全に記録データを確認できる機能です。

SaraminHRで導入されるICONLOOPのソリューションには、本人確認アプリ「Zzeung」、電子証明書アプリ「BROOF」が用いられています。このソリューションの活用により、応募者個人に関する情報をプライバシーを守りつつ、複数の企業間で安全に情報を共有することができます。

 

またSaraminHRは、応募者以外の人が試験を受ける、替え玉受験による不正行為を防ぐソリューションも導入しています。
オフラインよる試験の場合は、ICONLOOP VisitMeアプリを使用して、QRコードを使ってオフラインの試験会場にチェックインする必要があります。
VisitMeは、DID技術を使ったブロックチェーンベース訪問資格認証サービスです。主催者側となる企業から提供される参加情報を事前に登録することで、個々に参加証が発行されます。参加者は、VisitMeアプリケーションで当日の開催場所に備えられているQRコードをスキャンすることで出入りが可能となります。このソリューションを用いてSaraminHRは不正な受験者を抑制します。

 

ICONLOOPの技術は韓国国内の様々な業界で利用されており、DID認証サービスは韓国金融委員会から金融取引の際の利用者認証に使用されています。

 

自分の身元を証明する方法が紙、カードから電子と進化しています。COVID-19に関する健康証明をアプリケーションを通じて行うプロダクトも続々と増えてきています。
最近では9月17日小此木八郎国家公安委員長が就任記者会見で運転免許証のデジタル化を推進すると表明しています。

身分証の電子化が進んでない国内においてもニュースから分かるように、身分証の電子化の波が来るかもしれません。

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