クラウドストレージとブロックチェーンの違いを分かりやすく解説、ブロックチェーンのメリットとAIやIoTの活用法とは

クラウドストレージとブロックチェーンの違いを分かりやすく解説、ブロックチェーンのメリットとAIやIoTの活用法とは

2021年3月更新|クラウドストレージとブロックチェーンの違いと関係性を解説

 

クラウドストレージとブロックチェーンのイメージ画像

今回はクラウドストレージとブロックチェーンの関係性についてみていきます。
ストレージとは、データを長期間保管しておくための補助記憶装置のことであり、
クラウドストレージはクラウドを用いてストレージ管理などのサービスが提供されるものです。

このクラウドストレージは様々な情報がデータ化、データ管理されている中で、必要不可欠なものです。

膨大な量のデータを自分のパソコンの外で管理できるため、容量を心配する必要がありません。
またこのクラウドサービスを利用すれば、世界中のどこからでも、どのパソコンからでもデータにアクセスすることができます。
パソコンが故障し、データも消失してしまう恐れもなく、リアルタイムで情報の共有、更新が可能です。

クラウドストレージは非常に便利であり、USBやCD、DVDなどでのデータ管理の在り方も変え、結果的に人の働き方やライフスタイルまで多大な影響を及ぼしています。

ですが、問題点も存在します。

クラウドストレージが抱える課題 維持費とセキュリティ

違いと関係を比較できるように下記表にしてみました。

[株式会社CryptoPie]BBMクラウドサービスとブロックチェーンの違い

 

例えば、人々の大切なデータや情報を管理するクラウドサービス提供会社は、顧客から預かったデータを巨大なサーバーに保有しています。
管理サーバーを複数個所持するよりも、巨大な施設で一元化することによってコストを下げられることから上記のような手法が多くの場合採用されています。

しかし、これは情報管理としてハッカー等の攻撃を受けやすく、天災に見舞われるなど最悪な場合、すべてのデータが一瞬にして消滅してしまう可能性もないとは言い切れません。

それを防ぐためにバックアップを取るように促したり、クラウドサービス提供会社が行ったりしていますが、コストがあがり、維持費がかさんでしまいます。

さらに、一元管理しているクラウドサービス提供会社は顧客のデータを見れてしまう状況にあることも、機密性、安全性が保たれているのかという点において疑問があります。

クラウドストレージは現代においてなくてはならないサービスなので、今後もなくなることはないですが、これらの問題点は解決されるべきものであり、ブロックチェーンがその解決策になる可能性があります。

クラウドストレージの安全性を高めるブロックチェーン技術

ブロックチェーン技術を取り入れたストレージを用いることで問題を解決することができます。

ブロックチェーン技術の機能のひとつである、分散台帳技術は、分散型の管理方法を用いており、データを一つのサーバーに集めるのではなく、世界中に点在する、無数の端末に分散して保存することが可能です。

分散台帳技術を用いた管理手法は、安全性が格段に高く、サービス運営効率も上がります。

そしてブロックチェーン上にデータを記録すれば、データの管理としての中央管理者は必要ありません。
バックアップをすることもなくなりますから、ここの管理コストも抑えることができます。

また、検閲の問題のおいても、ブロックチェーンを使って保管されているデータは誰がどんな理由であろうと、他人に見られることはありません。
データを見るために必要な鍵は本人しか所持することができず、他人(管理会社や政府関連組織なども含む)は見ることが実質上不可能です。

このようにブロックチェーン技術をストレージに加えることで得られるメリットは多く存在しています。

ブロックチェーン技術を導入したクラウドストレージサービスの利用者数は少数ですが、クラウドストレージサービスの利用者は世界中に多数にいます。

彼らの期待値は高く、今後社会的にもデータ化や個人情報管理強化の流れが一層強くなるにあたって、企業が熱を入れて開発していくことは間違いありません。

クラウドストレージとブロックチェーンの違いをまとめました。

[株式会社CryptoPie]BBMクラウドサービスとブロックチェーンの比較

クラウドストレージサービスは、サーバーで記録されますが、サーバーは人間の記憶と仕組みは酷似しており、既存の情報が上書きされると、上書きされた情報が正しいと認識する特徴を持ち、上書きされた情報は元に戻りません。
そのため、サーバーに記録されたデータが改ざんされた場合に、気付けない可能性があります。

ブロックチェーンは、耐改ざん性が高い手段でデータが記録される特徴を持ち、さらに万が一改ざんされた場合、改ざんされたこと自体が記録される仕様となっているためサーバーとは違い、改ざんされたことに気づくことができます。
人間の記憶とサーバー、ブロックチェーンの関係についてはこちらで詳しく解説しています。

WHY BLOCKCHAIN? ビジネスにブロックチェーンはどう有用なのか【Part1】

ブロックチェーン活用法 AI、IoTとブロックチェーンを組み合わせる

 

注目されているブロックチェーンですが、ブロックチェーンだけを使いビジネスをイノベーションするのではなく、2021年は、ブロックチェーンを使い既存の事業や新しい技術を組み合わせることでビジネスを加速させることが求められています。

5Gが普及しつつある昨今、IoT分野の急成長が見込まれており、国内においてもIoTを活用し、スマートシティ、工場、施設、ロボット等幅広い分野で実装が進んでいます。

IoTの活用だけではなく、AIを組み合わせることで、情報の収集と分析が容易となります。このIoTとAIに対して、ブロックチェーンを組み合わせることで、IoTが収集し、BCがデータの蓄積・運用を行い、AIが分析を行うという一連のフローを自動化することが可能となります。

このように、IoTやAIとブロックチェーンを組み合わせることでビジネスにイノベーションをもたらすことが期待されます。複数のソリューションを連携させることで相乗効果が期待されるKinetic chain Technologyの視点が2021年のブロックチェーンの活用法を考える上で重要であると考えています。

Kinetic chain technologyとは?

5G時代に注目される Kinetic chain Technologyにブロックチェーンはどのように影響するか

COVID-19が世界的に感染拡大している現在の状況に対しても、IoTとブロックチェーンを連携させることで、様々な場面で非対面かつ自動化を実現することが可能となり、感染対策ソリューションとして新たな価値を生み出すことが期待されています。

AIとブロックチェーンを組み合わせた事例

ブロックチェーンとAIを使ったスマートシティで車の渋滞を無くす

 

IoTとブロックチェーンを組み合わせた海外事例

 

【自動車業界のブロックチェーン活用事例】ブロックチェーン×IoTで車が駐車場と通信!駐車場選びも支払いも自動化

医療データの横断的な管理をブロックチェーンとIoT技術で実現する

 

 

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